アンコールクッキーから農業に転身した『マダムサチコ』の カンボジア日記

カンボジア、世界遺産アンコールワットのある町シェムリアップで、カンボジアの女性たちの雇用の場を作ろうという想いから、2004年にお土産物屋『アンコールクッキー』を創業。12年間にわたり社長として事業を牽引し年商3億円の事業に発展させる。2016年にアンコールクッキー社の体制を変更し、新経営陣に運営を託し、新たな夢へ挑戦中。アンコールクッキーの原材料をカンボジア国内に追い求める中でたくさんの農家の人たちと出逢い、カンボジアの農業がなぜ魅力的な産業になれないのか、なぜ私たちの食を支えてくれている農家の人たちが選択肢のない貧しい生活を強いられるのか、カンボジアの主産業である農業をもうかる産業にできないのかという想いがわいてきて、40ヘクタールの農園をシェムリアップ近郊に所有し、農業の6次化によって出稼ぎにでなくても生まれ育った村で家族と共に暮らせる幸せを実現できる村づくりを目指して奮闘中。シェムリアップ暮らしも早18年目。すっかりカンボジア感覚になっている日本人の目線で、カンボジアからフレッシュな情報とカンボジアの日常をつづるブログ。

2014年08月

8月10日の10周年記念。
昼間の子供たち向けのイベントに続き、夜はこの10年お世話になってきた方々をご招待してのパーティーを開催しました。夜空には美しい満月が。


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会場はHard Rock Cafe Angkor。500人を超えるお客様にご来場いただきました。改めてありがとうございました。



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シェムリアップの観光局委員長からご祝辞をいただき、さらにカンボジアの観光に貢献したということで感謝状をいただきました。


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私が1999年にカンボジアに来たころから大変お世話になり、大先輩であるPITAの社長大塚めぐみさんからもご祝辞をいただきました。アンコールクッキーのたち上げ前からのすべてをご存じのめぐみさんのお話しには涙がでました。ありがとうございました。



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乾杯の音頭はSMIの加藤正智社長。加藤さんは私が1999年にカンボジアに赴任した時に空港まで迎えに来ていただいてからずっとお世話になっている方。公私にわたりたくさん支えてもらっています。加藤さんのカンボジア語での乾杯『チョールカェウ』の掛け声で皆で乾杯!!



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その後には全国高校和太鼓大会でチーム優勝を果たした実力の持ち主である古川さきさんの和太鼓演奏。すばらしいパフォーマンスに圧倒されました。さきちゃん、素晴らしい演奏をありがとう!!!
アンコールクッキーショップの大黒柱、樋口愛美もさきちゃんの篠笛に併せて素晴らしい歌声を聞かせてくれました。



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Blooming Tourの川崎社長の『わかものたち』、FSUN TOURISTの狐塚社長の弾き語り『乾杯』も盛り上がりました。最高の余興をありがとうございました!!!


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カンボジアの有名人、Rollingにもご登場いただき、会場はカンボジアの人達の大歓声!!



歓談の時間もなく、ステージには色々な方々が登場してくれました。
突然司会からスピーチのご指名を受けたにもかかわらず、バシッとコメントを決めてくれたCJSの山崎幸恵社長。ありがとうございました。
with Ms Yukie

ラッキードローもめちゃくちゃ盛り上がりました。
長年お世話になっている旅行会社で働いているスタッフの方が商品をゲットして嬉しかった!!おめでとう!
Lucky Draw
日本からやってきたHISののぐちさんもテレビをゲット!!さすが野口さん!!




最後は全員で集合し、やはり踊りだすクッキースタッフ(笑)。
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そして今回のパーティーを3時間素晴らしい仕切りぶりでまとめてくださったこちらのお二人。
ブルーミングツアーのMr ナムと川崎稚子さま。
お二人のおかげで皆様に楽しんでいただける笑顔あふれる素晴らしいパーティーとなりました。
心から感謝しています。ありがとう。
3時間たちっぱなし、しゃべりっぱなしで、本当に疲れたと思います。本当にありがとう。
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開催を迎えるまでの1ヶ月間の準備期間中、様々なことがありましたが、無事パーティーを開催することができました。イベント運営でお世話になった皆様方に心から感謝申し上げます。
そして当日お越しくださった皆様、立食パーティーだったため3時間にわたるパーティー、かなりお疲れになったことと思います。せっかくお越しいただいたのに十分なサービスができずに申し訳ありませんでした。
また、お越しいただけなかった方々にもたくさんの方からお祝いのメッセージやお花プレゼントを頂き心から感謝しております。

たくさんの方々から楽しかった、懐かしい顔に会えて嬉しかったなど嬉しいパーティーの感想を頂き、お忙しい中集まってくださった友人たち、仕事関係の皆様、すべてのカンボジアの仲間たちにに心からの感謝。

カンボジアの地に降り立って16年。この地に受け入れてもらい、この地に生かされて仕事ができることを心から幸せに思います。多くの仲間、スタッフ達、たくさんの方のご協力でこの10年会社を続けてくることができました。素晴らしい人達との出会いに感謝し、さらに自分自身を高め社会に役に立つ仕事をまたいちから作って行きたいと思います。

たくさんの方にお祝いしていただき心から感謝しております。ありがとうございました。

去る8月10日アンコールクッキーの10周年イベントが開催されました。
たくさんの子供たちに楽しんでもらうことができ、笑顔の溢れる1日となりました。
ご協力いただいたみなさま、当日遊びに来て下さったみなさま、本当にありがとうございました。


開場は9時30分でしたが、スタッフは当日6時集合で会場設置スタート。
7時にはお坊さんをお呼びしてお経をあげていただき、アンコールクッキーのこれからの繁栄を祈っていただきました。

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今回のイベントの目玉はカフェプカプカの手作りアイスクリームとフレッシュジュースが子供たちに無料でふるまわれるというもの。日頃お世話になっているシェムリアップの町へどんな形で感謝を示せるかなぁというのがこのイベントを思いついたきっかけです。たくさんの子供たちに美味しい味を知ってほしいな、喜んでほしいなと思ってイベントを開催しましたが、アイスクリームのショーケースの前は常に子供たちで溢れていて、イベントを開催してよかったなぁ〜としみじみ思いました。
どれにしようか真剣にアイスクリームを覗き込む子供たちが本当にかわいかったです。
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アンコールクッキーショップの駐車場にステージを設置し、アンコールクッキーに初登場したキャラクター君たちも大活躍しました。ステージ上では、キャラクターダンスやじゃんけん大会が繰り広げられ、椅子取りゲームにアンコールクッキー喰い競争もありました。
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クッキー喰い競争はスタッフも参加し、子供たちよりも楽しんでいる様子でした^^
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クッキー作り体験も人気コーナーでした。毎日工房で1日に何万枚とクッキーを焼きあげているベテランカンボジア人スタッフ達がこの日はトレーナーとなって子供たちにクッキー作りを教えていました。スタッフもとても楽しそうでした。子供たちも自分で作ったクッキーはきっと美味しかったことでしょう。

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15時には閉幕したイベント。
イベントの最後にはステージに集まり、やはり率先して踊りだすクッキースタッフ。
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カンボジア人の底抜けの明るさ、パワーにいつも元気をもらう。
誰かを楽しませたいって思ったら、自分が心から楽しんでなければできないんだなぁ。誰かを笑顔にしたいって思うよりもまず、自分が心から笑顔で生きていられるかを考えたほうがいい。
笑顔が笑顔をよぶし、幸せは幸せをよぶ。
そんな風に生きていきたいなと思う。


アンコールクッキー10周年という区切りに、今までの10年を1冊のコミックにまとめました。


ANGKOR COOKIES HISTORY


コミックのファイルは紹介映像の下のほうにありますので、ページをちょっと下へとスクロールしてみてください。

このコミックを半年かけて製作してくれたのは、2008年から2011年までの4年間、アンコールクッキーの土台を共に作り上げてくれた『こみちゃん』こと、小宮山涼子さん。今は日本に帰国し、子育てに励んでいる素晴らしい女性。
彼女と共に働けた4年間は本当に私にとっても学びや気づきの多い素晴らしい時間でした。
10年の歴史を振り返るコミックを作ろうという話になった時にこみちゃんの多彩な能力を思い出し、日本にいるこみちゃんにメールでお願いしたところ、快く引き受けてくれました。
本当にこの半年間、少しでもいいものを作ろう、アンコールクッキーの想いを、マダムサチコの想いをしっかりと伝えられるものを作ろうと、何回も何回も私にインタビューを繰り返してくれて、構成を練りに練って、もっといいものをもっと本質が伝えられるものを・・・・・と製作に励んでくれました。
まだ0歳時の赤ちゃんを抱えながら、昼間は子育てに、夜はコミック製作に・・・と本当に尽力してくれました。
こみちゃんのその気持ちに感謝の言葉以外見つからないです。ありがとう。

このコミックを作ろうと思ったきっかけは、10年という区切りに形のあるものを残しておきたいというのもあるのですが、アンコールクッキーの立ち上げやどうやって会社をやってきたのか話を聞かせてください、という問い合わせを数多く頂くというのが大きな理由です。

特に学生さんからのお問い合わせにはぜひ対応できればと思うのですが、なかなか一人一人にお会いして、個別にお話しすることは時間的に難しく、それならば概要が分かるようなものを作って読んで頂けたらいいのかなと思い、このようなコミックを作ることになりました。

私の話を聞きたいとおっしゃってくださる方々がいることは本当に有難いと思っております。そして、少しでもこれからの若い人たちが海外へはばたくためのお役にたてれば嬉しいです。

工房2

8月10日の10周年イベントに向けて工房スタッフも頑張ってくれています。

当日はアンコールクッキーショップにて、朝9時30分〜15時00まで子供たちにクッキー、アイスクリーム、ジュースを無料で提供しますので、その製造のために工房もてんやわんやの日々です。
何人の子供たちが来てくれるかはまだ分かりませんが・・・・1000人は想定して準備を進めています。喜んでもらえるといいなぁ〜。


そして10周年のスペシャル企画としてアンコールクッキーの新フレーバーも登場します!!

COOKIES2


オリジナルのカシューナッツ味は定番味として、今後10周年限定セットなども発売予定です。
お楽しみに!!COOKIES3



10周年イベントはいよいよ明日となりました。たくさんの方のお越しをお待ちしています!!

☆ 8月10日(日)午前9時30分〜午後3時まで。場所:アンコールクッキーショップ ☆

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アンコールクッキー10周年パーティーになんとアンコールクッキーの新キャラクターが登場します!!
最初は突然現れた大きなぬいぐるみにビビっていたKIDS HOUSEの子供たちも大喜び!!

着ぐるみと違って下から何人も入れるのでみんなでキャラクターの中に入り大騒ぎです。

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当日このキャラクターの中に入ってくれるスタッフがこちらの二人。
朝早くから会社にやってきてキャラクターダンスの振り付けの朝練。おつかれさまです。
当日は涼しい1日になりますように。。。。

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工房の仕事が終わったスタッフ達も当日のイベントで披露するダンスの夜練。おつかれさまです。
当日盛り上がるといいね〜。
Dance2


8月10日、お客様にも楽しんでいただけて、私達スタッフも一緒に楽しめる、そんな1日になることを願っています。


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8月10日のアンコールクッキー10周年記念の準備が着々とあちこちで進んでおります。お世話になっている皆様、本当にありがとうございます。
昼のイベントを手伝ってくださる渋谷のはちみつプロジェクトの佐藤さん(http://ameblo.jp/shibuya-328/)が、ヨーヨー釣りの予行演習をしようと、たくさんの風船を持ってKIDS HOUSEに来てくれました。



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何が始まるのか期待感いっぱいの子供たち。
佐藤さんにひとりひとつヨーヨーを作ってもらって、小さいプールの中にヨーヨーをバシャバシャとたたきつけて大喜び。


水を見たらそりゃーもう水の中に入りたくなるでしょうっっ!!!お調子者で一番お兄さんのサロサが水の中に頭を突っ込むと、次から次へとみんなで頭を突っ込みだし、誰かが足を入れるともうブレーキはきかず、みんなで水の中へじゃーんぷ!!!
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小さなプールにぎゅうぎゅうになって1時間以上遊んでました。
佐藤さん、いい予行演習になったでしょうか。当日もきっとこんなことになるんでしょうね(笑)。もう少し大きいプールを用意しておこうかな。

翌朝工房に行くと、キムチャイのママが『まだむ、昨日は子供たちがマダムと一緒に海に行ったんだよっ!すっごく楽しかったよ!と喜んでました、ありがとうございます!』と言ってくれました。
そっか〜、みんなで海に行ってたんだね〜。大人の私には小さなプールにしか見えなかったけど、みんなは海にいたんだね。なんだかすっごく幸せな気持ちになりました。こちらこそありがとう。



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KIDS HOUSE

アンコールクッキー社には社内託児所が完備されています。
90人の社員のうち、男性社員が8名、それ以外はすべて女性という女性比率が圧倒的に多い会社です。
10代後半のころからうちの会社で働きだし、この10年の中で結婚し、出産し、子育てをしながら働いているという女性社員も結構いるので、少女のようだった彼女たちが、あれ何だか最近きれいになったんじゃない??なんて言っていると仕事終わりに彼氏が迎えに来るようになり、その後結婚をし、そして強くたくましい母になっていく過程をこの10年の年月の中でたくさん見てきました。

うちの会社には3カ月間の産休制度があり、3ヶ月間の産休期間中も会社が全額給与を支払います。
その後の勤務体制は1年間は育児休暇が取れることになっていて(その期間は給与はでませんが)、育児休暇を取らずにすぐに復帰した場合も半日出勤で働くこともできます。
が、今までだれ一人育児休暇を取ったことはなく、3カ月の産休期間が終わると全員フルタイム勤務で仕事に復帰してきます。
カンボジアの社会は寛容なので、出産前も出産後も体調に合わせて周りがケアし合い、仕事量も少なめにしたりしながらお互い補いあっています。

クッキー社員は地方から来ているスタッフも多く、子供の面倒を見てくれる親が地方にいるため、子供だけを田舎のおじいちゃんおばあちゃんに預けて、親は町で働き週末だけ田舎に子供に会いにいくという生活をしているスタッフも以前は多かったのです。

赤ちゃんがお母さんのそばで暮らせるようにしたいな、小さい時期の子供が両親のそばで過ごす時間を少しでも多くできないかなという想いから、社内に託児所を設置し、お母さん達の勤務時間の間は会社の託児所で子供たちを預かることにしました。

10名ほどの子供たちが今は託児所に来ていますが、まるで大きな家族のようでみんな仲良く兄弟のように過ごしています。
仕事で疲れていてもこの子たちに『オム〜!!!』と飛びつかれると笑顔とパワーをもらえます。
子供たちの持っているパワーって本当に素晴らしい。子供たちが持っている素晴らしい能力と可能性を大人の価値観や大人の都合で潰すような社会にしてはいけないなと思う日々。


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(日本の知人が送ってくださった園児服。涼しくてカワイイ。日本は制服がリニューアルされると古いものが着られなくなるそうで、大量に送ってくださった新品の服・・・・・・。モデルチェンジしたら新品なのに旧スタイルが着られないなんてそういう柔軟性のない社会は違和感を感じるな。私たちはカワイイ服をいただけてラッキーですが。。)











先日ファームに宿泊施設を建設するために地鎮祭を執り行いました。
日本と同じようにカンボジアでも建築を始める前に土地の神様を鎮め、土地を使わせていただくお許しをいただくために地鎮祭を行います。

アチャー(お坊さんのアシスタントのような存在で祭事などの儀式をする人)と土地の良し悪しを占う先生が来てくれて、建設会社の社長と共に土地の神様に建物を建てさせていただくお願いをしました。
とてもいい土地だと先生にお墨付きを頂き気分は上々。


建設予定の場所にビニールシートをひいて、様々なお供え物が並べて準備がはじまります。
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私はまったく作法が分かっていないので、今回建物の建設を請け負ってくれる建築会社の社長である友人のお母様がすべて準備してくださいました。持つべきものはいい仲間。有難い。




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途中小雨が降ってきて、村の警察長のスメイさんが蝋燭の火が消えないように傘をさしてくれるという細やかな心配り。

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恒例の?赤い紐を手首に縛っていただき儀式は無事終了。
なぜか分からないけれど、占いの先生までもが赤い紐を結んでくれと腕をだす。
私と建築をしてくれるチャンナだけでいい様な気もするけれど、その場に居合わせた全員で赤い紐をむすびあう。最後にはアチャーまでもが自分も結んでくれと腕を出す。
とにもかくにも無事終わって何より。
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土地の神様のお許しをいただけたので工事着工です。
来年1月完成予定。楽しみです。




めったに夜7時前に家に帰ってくることはない生活ですが、珍しく早く家に帰った日。
我が家の屋上で夕涼み。
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空が赤く染まってくるのを見ながら、スタッフが日本に帰った時にお土産で持ってきてくれた赤ワインをいっぱい。

めちゃくちゃ贅沢な時間〜♥♥♥

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時々やる我が家の屋上飲み会。今日は一人飲み会。こんな時間もまたいいなぁ。
風通しが良くて最高に気持ちがいい。

今日もいい1日だった。今日も今日をせいいっぱい生きたな。

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