カンボジアに来たら一度は目にするのではないでしょうか、天井や壁にはりついている『ヤモリ』たち。カンボジア語では『チンチョ』といいます。

夕べも気持ちよ〜く酔っ払って11時近くにお家にたどり着いた私。以前、工房として使っていた1軒屋に住んでいるので私の借りている家はとっても大きい(今年4月に工房を移転しました)。家が大きすぎるのも一人暮らしにはちょっと寂しく、『誰か待っていてくれる人がいる自分』みたいなのを想像して(アホですね・・)『ただいま〜!!』って言ってみるのだけどもちろん誰の返事もない(本当に返事があったら怖いけど・・)

真っ暗な家に帰ってもう一度『ただいま〜』とベッドルームのドアを空けたら、1匹のチンチョが壁にはりついてました。微動だにせず・・・。

チンチョ1

『君だけは私の帰りを待っててくれたのね』と、いつもなら当たり前にそこら中にいすぎて、眼中に入らないチンチョなのに、夕べだけは妙に可愛く感じてしまいました。しかもしっぽを落としたちんちょ。ちんちょは逃げる時にしっぽを落として逃げるんだそうです。

カンボジアに来るといたるところにチンチョがいて、日本からのお客様は見慣れていないので『きゃ〜!!』っと驚かれますが、よく見るとビーズ玉のようなつぶらな目をしてて可愛い顔をしてるんです。時々壁から落っこちてきて机の上で目があったりすると、ちょっとドキッとします。

しっぽが二つに分かれているチンチョは幸運をもたらすと言われているそうで、チンチョパワーをあやかるためにオフィスの机の上には二股に分かれたしっぽのチンチョの置物を置いています。
チンチョ2



お店では、ちんちょの形のキーホルダーも販売していますので、お土産にぜひどうぞ!!ちんちょキーホルダー