プノンペンから来た友人との久しぶりの再会で楽しい夕食。
女が二人寄りあえば次から次へと会話が続きあっという間に3時間も
過ぎてしまいました。ほんとに楽しかったです。ありがとうございました。

男性と二人の食事も楽しいけれど、女同士のガールズ(?)トークほど
パワフルで刺激的な時間はないと思う。
男性と二人での会話は性の異なる人間の考え方や物事の捉え方など
参考になることも多く、女性からの視点では思いもつかない発見を
させてもらえるのでこれもまたとても面白い。
(・・って男性との食事でもっとム〜ディ〜な会話にならないから
いつまでたっても婚活中)。

でも女性同士だと、かなりのぶっちゃけトークができてしまう気楽さがあり、
また一方で自分に重ね合わせて考えてしまう本気トークや人生論など
話が尽きない!
そして話が尽きない一方で、胃袋のほうも尽きない(笑)。

二人で前菜2皿〜メイン2皿をぺろりと平らげ、さらにはデザートも食べよう!
ということになり、私はマカロン、友人はアイスクリームを注文。

子供のような店員さんに、『アイスは何があるの?』と聞くと、うーんと
首をかしげながら、『バニラとチョコレート。』。
え?それしかないの?そんなことないでしょう?と突っ込んでも
バニラとチョコレートを繰り返す。

埒が明かないのでマネージャーの女性を呼んで再度同じ質問を。
『ラズベリー、パッションフルーツ、マンゴ・・・』と次から次へと
出てくるアイスの種類。逆にバニラとチョコレートはないらしい(笑)。

それなのに、さっきの店員さんは横で平然と聞いている。
『ちょっとちょっと、バニラとチョコレートだけじゃなくていっぱいあるじゃない?
しかもバニラとチョコレートはないじゃない』って突っ込んだら
間違えたことを謝るでもなく、すごーい素敵な笑顔で
『だって私は働き出して2日目よ♪』とピースサイン(2日目ということらしい)
で答えてくれた。

間違えたくらい何ともないさ。だって2日目だもの。知らなくて当然でしょ。
恐るべしカンボジア。さすがカンボジア。
ちょっとこの精神、見習いたくなった。


2days