先日ファームに宿泊施設を建設するために地鎮祭を執り行いました。
日本と同じようにカンボジアでも建築を始める前に土地の神様を鎮め、土地を使わせていただくお許しをいただくために地鎮祭を行います。

アチャー(お坊さんのアシスタントのような存在で祭事などの儀式をする人)と土地の良し悪しを占う先生が来てくれて、建設会社の社長と共に土地の神様に建物を建てさせていただくお願いをしました。
とてもいい土地だと先生にお墨付きを頂き気分は上々。


建設予定の場所にビニールシートをひいて、様々なお供え物が並べて準備がはじまります。
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私はまったく作法が分かっていないので、今回建物の建設を請け負ってくれる建築会社の社長である友人のお母様がすべて準備してくださいました。持つべきものはいい仲間。有難い。




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途中小雨が降ってきて、村の警察長のスメイさんが蝋燭の火が消えないように傘をさしてくれるという細やかな心配り。

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恒例の?赤い紐を手首に縛っていただき儀式は無事終了。
なぜか分からないけれど、占いの先生までもが赤い紐を結んでくれと腕をだす。
私と建築をしてくれるチャンナだけでいい様な気もするけれど、その場に居合わせた全員で赤い紐をむすびあう。最後にはアチャーまでもが自分も結んでくれと腕を出す。
とにもかくにも無事終わって何より。
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土地の神様のお許しをいただけたので工事着工です。
来年1月完成予定。楽しみです。