新年あけましておめでとうございます。
2017年、新しい年がスタートしてあっという間に1週間。
カンボジアでお正月を迎えるようになって17回目。去年久しぶりに日本のお正月を味わったけれど
やっぱり私はここシェムリアップで季節感のないお正月を迎えるのにすっかり慣れてしまったみたい。
ここにいるのが一番落ち着く、我がふるさと。

今年はAngkor SvayChek 村のファームでファームメンバーと年越しパーティーをしながら新しい年を迎えました。
年越しパーティーっていっても、いつもと変わらない飲み会(笑)。お肉を焼いてカンボジアスープとご飯。一番大切なのは歌と踊りと音楽。
カンボジアの人は本当に音楽が好き。農作業中でも歌を口ずさみ、休憩中は音楽をかける。
ファームメンバーのパーティーの必需品は太鼓とトロー(二胡みたいな楽器)
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太鼓とトローの 音に合わせてみんな歌い、みんな踊ります。
踊りの合間に乾杯、乾杯、乾杯の嵐。そしてまた楽器の演奏が始まると輪になって踊りだします。
これがひたすら延々と3時間以上続き、飲んで踊るので酔いもさらにまわります。
飲んで踊って歌って笑って乾杯して、これぞ ザ・カンボジアパーティー。 

New Year Party


こういうところにいると先進国からやってきた私はついつい『幸せってなんだろうか』なんて哲学的?なことを考えてしまいます。
ただただ今を楽しめるってこと、共に楽しめる仲間がいること、それこそ幸せなのかな〜なんて、酔っぱらって大騒ぎしている男どもの傍らで小難しいことを考えている自分が笑えます。


ぐでんぐでんに酔っぱらいながらも踊りをしきる村の警察署長のスメイサん。
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みんなが楽しんでる姿が幸せだなぁと1年の締めくくりの日に思う。
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まだ電気の通っていない私たちのファームはふだんは日が沈めば真っ暗ですが、この日は特別、発電機を回して明かりを灯し夜中まで飲んで歌って踊り続けました。
何度も乾杯して、『おかあさん、とっても楽しい!』と私よりも一回りは年上であろうワーカーのおじさんから言われるのは、『お母さんって。。。私はイアムおじさんよりずっと若いけど』と突っ込みたくなるけど、それでも楽しんでくれているのは嬉しい。

相手が50歳でも、70歳でも、20歳でも、みんながお母さんみたいに信頼してくれているってことは幸せなことだと思う。もっともっと力をつけて大切なファームのメンバーたちをしっかりと精神的にも経済的にも支えられる母になりたい。
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 踊りと乾杯に疲れ果てて踊りの輪から外れて真っ暗闇なファームの真ん中で星を見上げているとスタッフのひとりがしずかーに隣にやってきて話を始めた。

会社に対する思い、彼の今置かれている状況のこと、これからのこと、普段は静かでおとなしい人だけにこういう時に話をしてくれるのは本当にうれしい。
いっしょにお酒を飲んで、歌って踊って、心も解放されて、普段仕事では見えない顔が見える。こういう素顔が見える時間にお酒を飲みかわせるっていいなぁって思う。

みんなが集まれば歌と踊りと笑いがある、それがカンボジア。この地でみんなと仲間になって年を越せることが幸せ。
仕事の時間では見えない素顔が見えるのがこういう時間。踊って歌って笑って飲んで、合間にゆっくり語り合って。
電気もない真っ暗闇の中で発電機で光を灯して笑い合う時間。こんな時間があるからまたみんなと頑張ろう!って思える。

私がここでやれる役割をもらってるからここにいられるんだなぁと思う。


締めはバーイチャー(チャーハン)と年越しそば。
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大騒ぎの宴の翌朝は、静寂の中からスタート。明け方鳥の声と共に目覚めてファームで初めての初日の出を拝みました。

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みんなにとって最高の2017年になりますように♡

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